2010年1月24日 JMRC北海道ラリー選手権
第1戦 北海道ブリザードラリー2010 |
朝4時起床、4時半コ・ドラの三木兄ィを迎えに行く。珍しく外で待っていた。
下を行く気で4時半にしたようだが、ワシはその気は無い、高速に乗る:笑。
千歳でコンビニ寄っても5時半には会場に到着・・いつもながら早い:笑。
6時から受付、サービス車両用の用紙を貰うがサービス車はまだ来てない。
1本目のレッキを終えた頃に合流、2本目を終えて帰ってみると、今回はパネル
トラック横に大型テントの上7台分のスペースが確保してあった!エライ!!
毎回遅過ぎて無いスペースを使いまわししてしのいでいたんである・・:涙。
2コース目の2本目・・坂を上って30右1へチョコッとリアを振り出して進入。
そこに出来てた割と深い氷の溝に後輪を引っ掛けた途端ガコンと衝撃。
トランクのタイヤが外れて暴れてるんかな・・と思ったがさにあらず。
3コース目の1本目を走り始めたが、余りに酷い振動なのでレッキを止めて
テントに戻る・・リタイヤを覚悟した。
「こりゃ、アッパーアームが折れてるな・・・」
師匠が隣のテント」などに声を掛けていた。CMSC道北の鎌田さんが
パーツを持っていて譲っていただいた。
早速下にもぐって作業に入ってもらったのだが・・これがまたパーツ癒着や
サビその他悲惨な作業となった。
「左でまだ良かったね・・右だとパイプ類があって倍の時間がかかるんだ。」
と木戸氏が云っていたのだが、それ以前にガチャガチャ車体にてんてこまい:涙。
なにせスタート前である・・。
こうした作業の合間に車検がやって来た・・あっと言う間に「合格」・・・?・・でした:汗。
「えっ?車検OKだったんの?何時の間に?」
中西がスットンキョウな声を出す:笑。
何とかスタート前には作業を終えた。
ふと目についたのはバフ・カラーのランサーがコース上をウロウロしている・・・
多分コースを見失っているらしい。
SS1スタート。修理作業でバタバタだったお蔭で緊張もクソも無い。
「車壊さないでよ!1台しか無いんだから!!」
母ちゃんの声がしっかり頭の中に響く:笑。
スタートは思った以上にズルズル・・右3はインから進入してアウトに流されるが
多分正解。30左1で下りに入るのだが、ここも思った以上にアウトに流れる。
流れたまま下りに進入したがリアがすこしずつ出て行く。
修正するよりそのまま左2のインに飛び込んで内回りに入る、多分正解。
端っこの右2フルは予想以上に滑る上に複数のワダチで何処に飛んで行くのか
見当がつかない。我慢我慢で上。そこから下りのゴーカート右3。底左に1台
刺さってる車がいた。イン側で底からアウトに流れながら上って100右1へ。
自分でも「とっても遅いな・・」とおもいながらユッタリと曲がり30左1へ。
インに入るので穴があちこちにあり結構ハンドルは効かない。
30左2右2左2と無理せずユッタリ抜け外に出て右R3フル後にゴールなのだが
ここはインにフカフカ雪があるので頂点で一度インに足を入れて流れるまま
ゴールする・・作戦通りにゴール。
「これ正解だったね」珍しく兄ィの機嫌もよろしい。
初めて満開にしてぶっつけ本番、トップから10秒も離されて1分43秒:汗。
しかし・・・成績は11台中5位!:爆笑。
ミスコースやらでなんかメチャメチャなってたみたいでゆったり「壊さないだけ」で
走って来たらこんななってる:笑。
でもここまで。最終SSが終わった頃にはちゃんと後ろの定位置に治まるのが
ラリーである。
SS2、1本目に「もうっちょい行けるかな・・」と思ったコーナーをわずかづつでは
あるが高い速度で進入・・・ことごとくアウトに流され全滅:爆笑。
2本終えた時点で6位。45分のサービスに入る。
師匠がチェックポイントで睨んでる:汗
今まではAクラスなので、戻って来た頃には皆食事中なのだが、Cクラスなので
7号車のクルー(ワシは8号車)と一緒に貸切席にて昼食をとる。
本日は炊き込みご飯とアツアツオデン!冷え切った身体にはこれ以上のご馳走はない。
SS3、スタート。
一度インに入ってから壁のある右3に進入、すかさず毎回鬼門のフルターンがある。
フルターン進入前にスピン・・・・ありゃりゃ・・・ゴテゴテで下りに入る。短距離ゴーカート後
登り右3でインに着き過ぎ雪を舞い上げる・・あぶねえ・・・頂上から右3の下り、底左に
おいてけぼりの車を見ながら駆け上がるが、進入位置を一瞬見失う。
「この先!」兄ィの声が飛ぶ。
右1を終え30左1だが、また進入路が見えない・・・「この先!」再び兄ィの声。
兎に角コースが異常に分かり難い!なるほど・・ミスコースが多いのも納得。
左1に進入・・取り合えず特に引っ掛けた記憶も無い・・・右の後輪に衝撃が走る。
「あっ・・今度は右だ・・」直ぐにアッパー・アームと直感。リタイヤを覚悟する。
ゴール後直接テントに戻り、兄ィにリタイヤ届けを出してもらう。
「もうパーツないよ」と鎌田さん:汗。
「一日2回は無いなあ」師匠も頭を抱える。
タイヤを外すと確かにアッパーアームも割れていたが、ショックが折れてしまっていた。
一応ショックをはめ込みアッパーアームも所定の位置に戻したが動かせない。
本部に行き須藤さんに事情を説明し、、ダートラ場の責任者に来てもらう。
車を後日取りに来ると言う事で置いて行く承認を貰った。
いたずらされる心配が無い訳ではないが仕方が無い。
午後から写真を撮りに来るとtamaさんが言っていたので連絡するも
連絡つかず・・そんなこんなしてると・・ありゃりゃ・・tamaさん:汗。
結局走ってる勇姿をカメラに収めて貰う前にリタイヤしてしまい残念・・。
で、走ってる写真は結局無い・・・:涙。
三木兄ィはtamaさんにお願いし、
ヘルメットとETCカードを持って、学生さんの車に乗せてもらって帰って来た。
今頃ダートラ場の奥に、ぽつんと1台放置されてあるんであるなあ・・。
本日都合がつけば、これから引き取りに行く予定ではある。